厚木商工会議所工業部会の会員8社は2月6日(水)から3日間、パシフィコ横浜で開催されたテクニカルショウヨコハマ2013(第34回工業技術見本市)に合同出展しました。
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テクニカルショウヨコハマ2013 |
当事業は、平成24年度の新規事業で、昨年8月に出展企業を公募し、10月からは出展に向けて委員会を設置するなど、準備を進めてきました。
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平成24年10月18日(木)第1回委員会 |
キャッチフレーズは「神奈川県厚木市発 製品 技術 元気!」とし、販路開拓に加え、業界・他社情報の収集、業界における自社ポジションの再確認、連携パートナー企業発掘、新市場の発見、販売促進ノウハウの習得、社内人材の育成と幅広く目的を設定しました。
そのポイントは『価値共有』と『相互啓発』。
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「神奈川県厚木発 製品 技術 元気!」 | |
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企業6社2団体による合同出展ブース |
一般的に中小企業が単独で出展する場合は、出展費用やPRのノウハウ、事後のフォロー等、運営面でのハードルが高いと考えられます。
そこで、合同出展では経験のある企業がノウハウを開示し、搬入出に係る車両や人手、開催期間中の来客対応なども相互に融通することで、どの企業も一定以上の成果を上げられるよう、注力しました。
規模の大小にかかわらず製造業にとっては製品(技術)開発と販路開拓は重要な課題ですが、中小製造業は、自社製品(技術)の特長や他社との差別化要因が必ずしも明確でない場合があり、セールスポイントの洗い出しに苦慮することもありました。
そこで、神奈川県の地域連携事業の活用によるアドバイザーを派遣し、ガイドブックの案内文や、出展ブースの展示パネルのブラッシュアップといった出展者支援を行いました。
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展示パネルなどに専門家を派遣 |
2月7日(木)には、工業部会会員事業所からテクニカルショウへの視察会の後、出展者と視察参加者40名による交流会も行う等、実り多い事業となりました。
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工業部会視察参加者が出展ブースを訪問 |
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出展者と視察参加者の交流会 |
【テクニカルショウヨコハマ2013(第34回工業技術見本市)】
■会期 平成25年2月6日(水)~8日(金)
■会場 パシフィコ横浜 展示ホールC・D(横浜市西区みなとみらい1-1-1)
■会場面積 10,000㎡
■出展者数 498社・団体
■出展小間数 433小間
■入場者数 29,118人
http://www.tech-yokohama.jp/tech2013/